「タランドゥスオオツヤクワガタ」を撮影しました

こんにちは。カメラマンの村上です。
趣味で「ムシ男」と名乗り、カブトムシ・クワガタの写真を撮っています。

今回は「タランドゥスオオツヤクワガタ」を撮影しました。

タランドゥスオオツヤクワガタ

クリックすると大きいサイズでご覧いただけます

タランドゥスオオツヤクワガタの特徴は、全身が黒くとても光沢があることです。
生息地はアフリカ大陸のコンゴで、大きい個体になると体長が90mmを超えます。

ズシッとした体つきや湾曲した大顎は、とても魅力的でです。
タランドゥスオオツヤクワガタは威嚇をする時、頭部を振動させ、頭部と胸部の間で音を発します。
携帯電話のマナーモードのような音がします。

今回投稿したタラくんは、体長83mmの個体です。
80mmを超えると、体の大きさ・幅・大顎すべて迫力満点ですね!

撮影の際、まずは、光の反射と体への映り込みに気をつけました。
タランドゥスは、体全体が鏡のようで、周囲のものが映り込んでしまいます。

撮影では反射板を使用しますが、反射板をいかにカッコよく映り込ませるかがポイントになります。
また、光沢で黒光りするため、ストロボの光が反射してしまうのが難しく、質感を出すのに大変苦労しました。

タラくん、本当に大変でしたよ。
でも、じっとしてくれて、ありがとう!

ムシ男の部屋では、たくさんのカブトムシ・クワガタの写真をご紹介しています。
ぜひ、こちらの趣味ページものぞいてみてくださいね。

ムシ男の部屋